障害年金と労災保険の違いーどちらを優先して申請すべき?
仕事が原因で病気やケガをした場合
勤務中や通勤中の事故、あるいは仕事場でのパワーハラスメント等など、
精神的ストレスによる病気など「業務や通勤に起因するケガや病気」の場合には 労災保険 が適用されます。
一方で、仕事に関係なく日常生活の中で発症した病気やケガで障害が残ったときには 障害年金 が支給されます。
同じ「障害」であっても、原因や状況によって受けられる制度は異なるため、
最初にどちらの対象となるのかを整理することが重要です。
労災保険とは
📍業務災害や通勤災害が原因の場合に利用できる保険制度
📍休業補償給付や障害補償年金など、多様な給付あり
📍治療費は原則「全額労災でカバー」される
📍会社を通じて労働基準監督署に申請することが必要ですが、労災と認定されれば非常に手厚い補償を受けられます。
障害年金とは
📍業務外も含めて「日常生活・就労が制限される障害状態」になった場合に支給
📍国民年金・厚生年金それぞれの加入歴に応じて対象となる
📍医師の診断書や初診日の証明がポイント
📍労災保険と違って「仕事に関係があるかどうか」は問われません。
供給調整に注意
労災保険と障害年金は「同時に受給できる」場合があります。
ただし、同じ障害について 障害厚生年金と労災保険の障害補償年金 を両方受けると、一部調整(支給額の減額)が入ります。
つまり、
まずは労災保険の申請を優先その後、条件に合えば障害年金も申請という流れが現実的です。
まとめ
◎労災保険:業務・通勤が原因 → 会社経由で申請
◎障害年金:業務外も含め、生活に支障 → 年金事務所に申請(社会保険労務士・個人)
◎両方対象の可能性もあるが、調整が入る場合があるため専門家への相談が安心
障害年金と労災保険はどちらも「生活を守る制度」です。ケースごとに優先順位や併用の仕方が変わるため、迷ったときは社労士に相談することをおすすめします。
障害年金専門の社会保険労務士に相談するメリット
労災保険のみのことは勤め先にお問い合わせください。
障害年金を申請する場合、専門的な知識が求められるため、社会保険労務士に相談するのがおすすめです。
以下のようなサポートを受けられます。
★自分の就労状況でどの等級が見込まれるかの判断
★医師への診断書作成依頼のサポート
★病歴・就労状況等申立書の具体的な書き方の指導
★審査する日本年金機構本部に伝わりやすい申請書類の作成
よくあるご質問の関連記事
- 脳梗塞・脳出血の後遺症で障害年金をもらうために知っておきたいこと
- 障害年金が不支給になった…審査請求・再審査請求で逆転できるのか?
- 就労継続支援を利用しながら障害年金は受け取れる?働き方と等級の関係
- 障害年金3級ってどんな状態?厚生年金だけの特別な等級の意味とは
- 難病で障害年金は受給できる?対象となる病気や受給条件を詳しく解説
- 障害年金の「障害認定日」とは?誤解されやすいポイントを詳しく解説
- 働きながらでも障害年金は受給できる?制度の仕組みと審査のポイントを解説
- 冬季休業のご案内 令和6年 年末年始
- 障害年金は障害者手帳を持っていないと申請できませんか?
- 明石市在住の方へ7月21日(日)無料出張相談会開催します!!
- ゴールデンウイーク期間中も個別無料面談を実施しております
- 20歳前傷病の障害年金の対象者は? 受給ポイントや申請の注意点にについて社労士が解説!
- 冬季休業のご案内 2023年冬
- 緑内障でも受けられる!障害年金申請のための重要書類と手続き
- 働きながら障害年金は受給できる?条件や申請ポイントを徹底解説!
- ゴールデンウイーク期間中も個別無料面談を実施しております
- 障害年金受給額変更のお知らせ(2021年4月)
- 年金生活者支援給付金でもらえる金額が改定されました
- 障害年金の種類ともらえる金額が改定されました
障害年金Q&Aの関連記事
- 障害年金が不支給になった…審査請求・再審査請求で逆転できるのか?
- 就労継続支援を利用しながら障害年金は受け取れる?働き方と等級の関係
- 難病で障害年金は受給できる?対象となる病気や受給条件を詳しく解説
- 障害年金の「障害認定日」とは?誤解されやすいポイントを詳しく解説
- 働きながらでも障害年金は受給できる?制度の仕組みと審査のポイントを解説
- 障害年金は障害者手帳を持っていないと申請できませんか?
- 働きながら障害年金は受給できる?条件や申請ポイントを徹底解説!
- 年金額が変更?
- 障害年金を受給すると将来の老齢年金が減額する?法廷免除のままではリスクが高いので注意
- 保険料納付要件って?(4)
- 保険料納付要件って?(3)
- 保険料納付要件って?(2)
- 保険料納付要件って?(1)
- 業務上の事故で、労災保険法による障害年金を受けていますが。
- 障害年金がもらえる条件・病名は何?ほぼ全ての病気が対象?
- 障害基礎年金と障害厚生年金の違いは?【社労士が解説】
- 60歳まで国民年金に加入していましたが、今は加入していません。
- 現在の障害に新たな障害が発生した場合は、どうなりますか?
- 20歳前は国民年金に加入していないのに、請求できるのですか?
- 20歳前の障害基礎年金って、何ですか?
- 受診状況等証明書を作成するケースは?書いてくれないときの対処法も解説!
- 障害手当金について
- 初診日について
- 働いていても障害年金はもらえるの?
- 年金を払っていなくても障害年金はもらえるの?
障害年金についての関連記事
- 脳梗塞・脳出血の後遺症で障害年金をもらうために知っておきたいこと
- 障害年金が不支給になった…審査請求・再審査請求で逆転できるのか?
- 就労継続支援を利用しながら障害年金は受け取れる?働き方と等級の関係
- 障害年金3級ってどんな状態?厚生年金だけの特別な等級の意味とは
- 障害年金の不支給が増加!申請は社労士に依頼した方がいいのか
- 難病で障害年金は受給できる?対象となる病気や受給条件を詳しく解説
- 障害年金の「障害認定日」とは?誤解されやすいポイントを詳しく解説
- 働きながらでも障害年金は受給できる?制度の仕組みと審査のポイントを解説
- 障害年金の『初診日』の考え方とは??
- 【親なきあと】3つの課題と解決策|『親が元気なうちにできること』を考える
- うつ病で引きこもり・寝たきりの方へ:障害年金申請をご検討ください
- 統合失調症で障害年金を受け取るには?認定基準や申請のポイントを徹底解説!
- 障害者手帳と障害年金、違いと関係性を知っていますか?
- ADHDで障害年金を受給できる?認定基準や申請のポイントを徹底解説
- 糖尿病で障害年金を受給するには?
- 障害年金の遡及請求とは?受給のポイントと注意点を詳しく解説
- うつ病など精神疾患は障害年金の対象です!申請・請求のポイントを徹底解説!
- 障害年金は障害者手帳を持っていないと申請できませんか?
- うつ病で障害年金受給にデメリットはあるのか?4つの注意点と申請手順を社労士が解説!
- 働きながら障害年金は受給できる?条件や申請ポイントを徹底解説!
- 人工関節(人工股関節)で障害年金はいくら貰える?申請/受給のポイント・必要書類を社労士が徹底解説!
- 【社労士が解説】障害年金をご自分で申請したい方へ【依頼した方が良い場合・違いがでる点】
- 傷病手当金が切れたら申請するべき障害年金とは?切れる前に申請するべき理由は?
- 【まとめ】脳脊髄液減少症で障害年金を申請したい方へ