障害基礎年金と障害厚生年金の違いは?【社労士が解説】
質問
障害基礎年金と障害厚生年金はどのようなときに受けられますか。
社労士による答え
お問い合わせいただきありがとうございます。
障害基礎年金
障害基礎年金は、国民年金に加入している間にかかった病気やケガだけでなく、子供の頃の病気やケガがもとで一定以上の障害が残った方にも支払われます。
受けられる年金には1級と2級があり、障害の程度によって決められます。
障害の程度が該当していると思われる場合は、20歳を過ぎてからご相談と障害基礎年金の決定請求の手続きを行ってください。
障害厚生年金
一方、会社員等で厚生年金保険に加入している間に初診日(障害の原因となった病気やケガについて、初めて医師または歯科医師の診療を受けた日)のある病気やケガがもとで一定以上の障害が残り、障害の年金を受けられる保険料の納付要件を満たしているときは、障害厚生年金を受けることができます。
受けられる年金には、1級、2級、3級があり、障害の程度によって決められます。
障害厚生年金を受けることができる障害の程度に該当していなくても、一時金として、障害手当金が受けられる場合もあります。
障害の程度が該当していると思われる場合は、ぜひ当センターにご相談下さい。
相談会予約の流れ
まずはお電話かメールで無料相談のご予約をしてください。
お電話はこちらから
TEL : 079-289-5623
面談日は平日・土日祝日応相談
電話受付時間 : 9:00~19:00対応中
または、メールでお問い合わせはこちらから
障害年金Q&Aの関連記事
- 障害年金は障害者手帳を持っていないと申請できませんか?
- 働きながら障害年金はもらえる!精神で2級の受給事例も紹介!
- 年金額が変更?
- 障害年金を受給すると将来の老齢年金が減額する?法廷免除のままではリスクが高いので注意
- 保険料納付要件って?(4)
- 保険料納付要件って?(3)
- 保険料納付要件って?(2)
- 保険料納付要件って?(1)
- 業務上の事故で、労災保険法による障害年金を受けていますが。
- 障害年金がもらえる条件・病名は何?ほぼ全ての病気が対象?
- 60歳まで国民年金に加入していましたが、今は加入していません。
- 現在の障害に新たな障害が発生した場合は、どうなりますか?
- 20歳前は国民年金に加入していないのに、請求できるのですか?
- 20歳前の障害基礎年金って、何ですか?
- 受診状況等証明書を作成するケースは?書いてくれないときの対処法も解説!
- 障害手当金について
- 初診日について
- 働いていても障害年金はもらえるの?
- 年金を払っていなくても障害年金はもらえるの?