障害年金Q&A
このページでは、相談者やご依頼人からご質問頂いた内容に関する回答を記載しております。
多くお名様に共有したいと思い、設けております。
皆様も気になる内容がありましたら、是非ご覧ください。
また、ご質問のある方はお気軽にお電話あるいはメールにてご連絡ください。
保険料納付要件って?(3)
質問 学生ですが、国民年金保険料を払っていないのですが・・・。 答え はい、お答えします。 2つの回答に分かれます。 【1】 まずは、ご両親に確認して下さい。ご両親が払っている場合もあります。 【2】 「学生納付特例制度」の手続きが完了していると、払う必要はございません。学生については、申請により在学中の保険料の納付が猶予される「学生納付特例制度」が設けられています。 本人の所得が 続きを読む >>
保険料納付要件って?(2)
質問 生活保護で、国民年金保険料を払っていないのですが・・・。 答え はい、お答えします。 生活保護(生活扶助)を受けている方は、国民年金保険料が「法定免除」となります。もちろん、生活保護(生活扶助)を受け始める時に、市町村窓口で「法定免除」手続きが必要です。この「法定免除」期間は、保険料納付済み期間とされます。 よって、この時期に初診日がある場合は、保険料納付要件を満たしています。 続きを読む >>
保険料納付要件って?(1)
質問 保険料納付要件を問われますが、どういう事ですか? 答え はい、お答えします。 初診日の前日において、次のいずれかの要件を満たしていることが必要です。 (1)初診日のある月の前々月までの公的年金の加入期間の2/3以上の期間について、保険料が納付または免除されていること (2)初診日において65歳未満であり、初診日のある月の前々月までの1年間に保険料の未納がないこと ただし、2 続きを読む >>
業務上の事故で、労災保険法による障害年金を受けていますが。
質問 業務上の事故の場合、労働者災害補償保険法による障害の年金を受けられますが、厚生年金保険の障害厚生年金も受けられますか。 答え はい、お答えします。 厚生年金保険に加入している間にかかった病気やケガがもとで一定以上の障害が残り、障害の年金を受けられる保険料の納付要件を満たしているときは、病気やケガの原因が業務上か否かにかかわらず、障害厚生年金を受けることができます。 受けられる年金に 続きを読む >>
障害年金がもらえる条件・病名は何?ほぼ全ての病気が対象?
質問 障害年金の対象となる病気やケガにはどのようなものがありますか? 答え 障害年金の対象となる病気やケガは、手足の障害などの外部障害のほか、精神障害やがん、糖尿病などの内部障害も対象になります。 病気やケガの主なものは次のとおりです。 障害年金は、年金加入中の病気やケガによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて請求することができます。 例えば、 1. 続きを読む >>
障害基礎年金と障害厚生年金の違いは?【社労士が解説】

質問 障害基礎年金と障害厚生年金はどのようなときに受けられますか。 社労士による答え お問い合わせいただきありがとうございます。 障害基礎年金 障害基礎年金は、国民年金に加入している間にかかった病気やケガだけでなく、子供の頃の病気やケガがもとで一定以上の障害が残った方にも支払われます。 受けられる年金には1級と2級があり、障害の程度によって決められます。 障害の程度が該当して 続きを読む >>
60歳まで国民年金に加入していましたが、今は加入していません。
質問 国民年金には60歳まで加入し、65歳から老齢基礎年金を受ける予定でした。 年金を受ける前に生じた障害に対して障害基礎年金は受けられますか。 答え はい、お答えします。 障害基礎年金を受けられるのは、国民年金に加入している間にかかった病気や ケガをした方だけではありません。 老齢基礎年金を受けるまでの60歳から64歳までのあいだに、 病気やケガがもとで一定以上の障害が残り、障害 続きを読む >>
現在の障害に新たな障害が発生した場合は、どうなりますか?
質問 障害基礎年金を受けていますが、新たな障害が発生したときに障害基礎年金は2つ受けられますか。 答え お問い合わせいただきありがとうございます。 障害基礎年金は1つしか受けることはできません。 障害基礎年金を受けている方に、さらに障害基礎年金を 受けられる程度の新たな障害が発生したときは、 最初と後の障害を併せて新たに障害の程度を認定し、 1つの年金として支払われます。 当 続きを読む >>
20歳前は国民年金に加入していないのに、請求できるのですか?
質問 子供の頃から障害があります。20歳になれば障害基礎年金を受けることができますか。 答え 障害基礎年金は、国民年金に加入している間にかかった病気やケガだけでなく、子供の頃の病気やケガがもとで一定以上の障害が残った方にも支払われます。支給は20歳からです。 受けられる年金には1級と2級があり、障害の程度によって決められます。 障害の程度が該当していると思われる場合は、20歳を過ぎて 続きを読む >>
20歳前の障害基礎年金って、何ですか?
質問 先天性の病気などにより20歳前から障害がありますが、障害基礎年金を受けることができますか。 答え はい、お答えします。 先天性の病気などにより20歳前から障害がある方は、次の1.または2.に該当し、かつ法令で定める障害の状態に該当する場合には障害基礎年金を受けることができます。 1.症状が出現し、初めて医師または歯科医師の診療を受けた日が、20歳前(年金制度に加入していない期間 続きを読む >>