ICD装着による障害厚生年金3級を取得、年間約80万円の受給に成功したケース
相談者
男性(40代)
傷病名:ICD装着(植込み型除細動器)、陳旧性心筋梗塞、虚血症心筋症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給年額:約800,000円
相談事の状況
相談者は平成11年、会社の健康診断で心電図異常を指摘され初めて医療機関を受診しました。
当時は症状も軽く、医師からは経過観察のみで具体的な治療は行われていませんでした。
その後、仕事の多忙さもあり受診が中断していたところ、脳梗塞で緊急搬送され、再び心疾患のリスクが明らかに。
最終的にはICD(植込み型除細動器)の装着を受けることになりました。
ICD装着により、致命的な不整脈の予防はできるようになりましたが、運動や肉体労働には厳しい制限が生じました。
さらに、ICDの影響で家電製品の使用制限もあるため、日常生活にもさまざまな不便が発生し、生活全般に影響を及ぼしていました。
相談から請求までのサポート
長期間にわたる受診歴や治療の断続性がある中で、初診日の特定と証明が大きなポイントでした。
健康診断をきっかけとした初診日をもとに、当時の医療機関に問い合わせ、必要な書類を揃えていきました。
診断書の作成にあたっては、ICD装着による生活上の具体的な制限、通院状況、労働への支障について医師と綿密に連携をとりながら、
実態に即した記載を依頼しました。病歴・就労状況等申立書には、日常生活での支障や、ICDによる注意点・制限事項を明確に記述しました。
申請の過程では一部返戻が発生しましたが、迅速に対応し、必要な修正を行ったことで、スムーズに再審査に進めることができました。
結果
最終的に、ICD装着による身体的・生活的制限が認められ、障害厚生年金3級として認定されました。
年間の受給額は約80万円となり、経済的な支援を得ることができました。
ご本人は「無事受給できて安心した。本当に助かった」と大変喜ばれていました。
お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください
当センターを運営する姫路駅前社会保険労務士法人(前:さえきHR社労士事務所)の佐伯 和則と申します。
障害年金は、公的な制度であるにも関わらず認知度が低いため、本来であれば受け取る権利がある方でも、様々な理由により多くの方々が受給に至っていないのが現実です。当然ながら、手続きをしなければ受給できません。黙っていても誰かが教えてくれるものでもなく、結局は障害をお持ちの方々がご自身で行動を起こさなかればいけません。何とか障害年金の相談まで辿り着いたとしても、様々な申請書類の準備が高いハードルとして立ちはだかります。申請しないで何年も過ぎているため、カルテの確認ができなかったり・・・担当医師が変わってしまって、病院を移っていたり・・・病院自体がなくなってしまったり・・・。
このような理由から、申請に必要な書類を準備する事が出来ず、手続きすらできないという状況になり、障害年金の申請を諦めてしまっている方が多くいらっしゃいます。
「もっと早く、障害年金のことを知っていればよかった」
「専門家に相談すればよかった」
相談の現場で、最も耳にする言葉です。障害年金の申請で一番大事なことは、不安を感じたり、分からないことがあった時に、すぐに専門家に相談することです。
ひとりで悩みを抱えず、まずは当センターにお気軽にご相談ください。
当センターは全力であなたに寄り添います。 個別無料相談を行っておりますので、是非一度ご連絡ください。
個別無料相談の流れ、お申込み方法について
当事務所(姫路駅徒歩5分)に来るのが難しいという方にも障害年金の受給可能性を知ってもらうために、外部会場を借りて無料相談会も実施しております。
詳細については、以下に記載しますので、ご確認の上、ご予約下さい。
相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております
●障害年金をもらうための必要書類は何か?
●障害年金をもらいたいが、自分はもらえるのか?
●医者に「診断書の取得が難しい」と言われたが、どうにかならないか・・・?
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障害年金相談にあたり、相談内容について専門家としてお答えいたします。 責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。 下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。 【必須項目】 ①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所 【ご自身でわかる場合】 ⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、 ⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名) |
相談の流れ
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お客様のご都合の良い時間を選んで頂き、日程調整をさせていただきます。
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