【50代_男性_人工弁】障害厚生年金3級を受給(遡り・遡及あり)
相談者
男性(50代)
傷病名:感染性心内膜炎・僧帽弁閉鎖不全症兼三尖弁閉鎖不全症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給金額:年額:586,300円(遡及で初回振込976,000円)
相談時の相談者様の状況
ご自身で年金事務所や街角の年金相談センターに何度か相談に行ったそうです。
また、1回目の緊急事態宣言が発令された時期と重なり予約しても1ヶ月後であったり、診断書の不備などがあり、なかなか提出できないと相談に来られました。
社労士による見解
当時、弊事務所も他の依頼者の提出がスムーズに進まなく、大変な時期でした。
また、相談者の初診日は厚生年金加入中ですので、障害年金の請求先(提出先)は、年金事務所か街角の年金相談センターになります。フルタイム勤務の方が、平日の日中や月に1度の土曜日開所日に提出するのは、現実的ではございません。
参考ですが、初診日が国民年金加入中や20歳前、配偶者の扶養である場合は、お住まいの市町村に提出です。
受任から申請までに行ったこと
受診状況等証明書と診断書を見せてもらいました。年金事務所の窓口相談員から不備に関してアドバイスをもらったそうですが、ご本人様には正確に理解されていませんでした。
今回の人工弁置換術は、初診日から1年6ヶ月以内でしたので、認定日の特例が使えます。人工弁置換術の日が、障害認定日となります。この日付で、診断書1枚が必要です。
また、現在の診断書1枚が必要です。お持ちでしたが現症日から3ヶ月弱でしたので、訂正依頼を含めると提出不可能でした。(3ヶ月以内に提出しなければならないルールがあるためです)
よって、弊事務所は付箋にメモをして診断書訂正部分に貼り付け、主治医が訂正できるように準備しました。
結果
障害厚生年金3級が決定しました。何度も年金事務所などに通った時間や、分からない事が多くストレスを感じていた時間が、とても惜しいとおっしゃっておりました。
受給者から頂いたお手紙 「「誰が申請するかで結果が変わる」、公的機関に書類を提出するだけなのに、なぜ結果が変わるか?」
佐伯先生、お世話になります。
おかげ様で心臓人工弁置換手術にて障害年金3級と認定日からの遡及請求についても認定されました。本当にありがとうございました。
障害年金について知ったのは入院した病院の社会復帰サポートの担当者からの説明でしたが、いわゆる事務処理的な意味合いのようで、障害年金、姫路年金事務所の案内もHPのプリントを渡され、説明も今思えば非常に薄い内容でした。
その後、仕事にも無事復帰し、投薬治療と仕事も以前より負荷を減らしたことで容態が安定したこと、以前の仕事で公官庁の書類作成をした経験もあったので、年金受給申請(街角の年金相談センター姫路に通う)を始め、5~6回通いました。
コロナ渦で窓口の縮小、電話予約も一月以上待ち、毎回変わる窓口の係員。そのうちに診断書の有効期限が切れる・・・これを2回ほど繰り返したところで疲れ果てました。
「よし!すべてを丸投げできるプロに頼もう!」と、最初は別の社会保険労務士事務所にコンタクトを取りましたが、「そこまで出来るなら、自分でされたほうが・・」と体よく断られました。社会保険労務士さんにも得意分野があって、障害年金に強い社会保険労務士さんに依頼しないと意味ないことがわかり、佐伯先生にお世話になることになりました。
実際に依頼し、相談に訪れるようになっても、当方の仕事に合わせて夜や土日に時間取っていただき、親身で且つ迅速に対処していただきました。
「誰が申請するかで結果が変わる」、公的機関に書類を提出するだけなのに、なぜ結果が変わるか?
私の例だと、先生のアドバイスで診断書を作成した医師に「症状がきちんと反映されていないので、訂正をお願いします。」と訂正依頼をかけましたが、自分だったら気が付かなかったことでしたし、これが経験、知識を下にしたプロの仕事かと感銘をうけました。
大変感謝しております。本当にありがとうございました。
今後共よろしくお願いいたします。
令和3年4月18日
お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください
当センターを運営するさえきHR社労士事務所の佐伯 和則と申します。
障害年金は、公的な制度であるにも関わらず認知度が低いため、本来であれば受け取る権利がある方でも、様々な理由により多くの方々が受給に至っていないのが現実です。当然ながら、手続きをしなければ受給できません。黙っていても誰かが教えてくれるものでもなく、結局は障害をお持ちの方々がご自身で行動を起こさなかればいけません。何とか障害年金の相談まで辿り着いたとしても、様々な申請書類の準備が高いハードルとして立ちはだかります。申請しないで何年も過ぎているため、カルテの確認ができなかったり・・・担当医師が変わってしまって、病院を移っていたり・・・病院自体がなくなってしまったり・・・。
このような理由から、申請に必要な書類を準備する事が出来ず、手続きすらできないという状況になり、障害年金の申請を諦めてしまっている方が多くいらっしゃいます。
「もっと早く、障害年金のことを知っていればよかった」
「専門家に相談すればよかった」
相談の現場で、最も耳にする言葉です。障害年金の申請で一番大事なことは、不安を感じたり、分からないことがあった時に、すぐに専門家に相談することです。
ひとりで悩みを抱えず、まずは当センターにお気軽にご相談ください。
当センターは全力であなたに寄り添います。 個別無料相談を行っておりますので、是非一度ご連絡ください。
個別無料相談の流れ、お申込み方法について
当事務所(姫路駅徒歩5分)に来るのが難しいという方にも障害年金の受給可能性を知ってもらうために、外部会場を借りて無料相談会も実施しております。
詳細については、以下に記載しますので、ご確認の上、ご予約下さい。
相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております
●障害年金をもらうための必要書類は何か?
●障害年金をもらいたいが、自分はもらえるのか?
●医者に「診断書の取得が難しい」と言われたが、どうにかならないか・・・?
●年金事務所に行っても「少し難しい」と言われたので、諦めかけている。方法はないか?
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当事務所は、お客様の障害年金に関わるすべてのお悩みにお応えさせていただきます。
特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイス・代行申請させていただきます。
なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
障害年金相談にあたり、相談内容について専門家としてお答えいたします。 責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。 下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。 【必須項目】 ①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所 【ご自身でわかる場合】 ⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、 ⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名) |
相談の流れ
①ヒアリングをしっかりとさせていただきます。
お客様のご都合の良い時間を選んで頂き、日程調整をさせていただきます。
無料相談では、当事務所の障害年金相談員がお客様のお話を約30分~1時間かけて、しっかりとお伺いさせていただきます。
②障害年金のアドバイスをさせていただきます。
障害年金については、申請書の書き方一つでもらえる受給額が大きく変わったり、もらえなかったりするケースが多くあります。
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