【知的障害で障害基礎年金2級】療育手帳B2を取得の男性が、20歳になり申請した事例

相談者

男性(20代)
傷病名:知的障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給金額:年額:781,700円

相談時の相談者様の状況

20歳になる息子さんの件で、お母さまから電話がかかってきました。そして、当日に初回面談を実施しました。事前に市役所に相談済で、「病歴・就労状況等申立書」をどのように記入すれば良いか悩まれていました。

社労士による見解

小学2年生より特別支援学級に通い、高校は特別支援学校でした。卒業後は、B型作業所に通所していました。療育手帳はB2ですが、日常生活やコミュニケーションが苦手で、障害年金受給できるのではないかとアドバイスしました。

受任から申請までに行ったこと

 小学2年生から5年生まではてんかんがあったそうで、それ以降は薬でコントロールできています。また、若干の学習障害もあり、病院を転々をされていました。

 初診の病院(小学生2年生)にはカルテがありませんでしたが、2つ目の大学病院には診療情報提供書(紹介状)があり、「受診状況等証明書が添付できない申立書」を提出しました。 療育手帳は中3の6月に交付しており、提出書類が不足することはありませんでした。

 20歳前に初診日がある場合は、書類の簡素化できます。
 詳細は、下記URLを。
https://www.nenkin.go.jp/service/pamphlet/kyufu.files/02-09.pdf

 お母様が我が息子のために「病歴・就労状況等申立書」に記入すべき情報を、とても細かく記入されて持参されました。お母さまの当初の悩みであった「どのように記入するか」を解決するために一緒に考え、簡潔であるが内容の濃い記入方法を模索しました。

結果

障害基礎年金2級が決定しました。お母様は、大変喜んで頂けました。

受給者から頂いたお手紙 「時にはユーモアを交えながら、気さくで、さっぱりとした、佐伯先生のお人柄もあり、救われました。」

 知的障害のある息子の将来に必要な障害年金の受給を希望したので自分なりに、手続きのための生い立ちの記録などを書き進めていく中ではたして、このような文章で内容が正しく伝わるのか、疑問、不安に思えてきました。

 専門の先生に相談したほうがいいと思い、佐伯先生の事務所を訪ねました。

 あたたかく迎えてくださり、適切なアドバイス、例題でわかりやすく説明されたり、スピーディーな対応、時にはユーモアを交えながら、気さくで、さっぱりとした、佐伯先生のお人柄もあり、救われました。

 手続きも順調に進み、おかげさまで、障害基礎年金2級受給の運びとなり、喜び、感謝しております。

 障害年金の手続きが一段落した後でも、私が気付かなかった年金にかかわる大切なお話も佐伯先生の方から、お声かけしていただき教わり勉強になり助かりました。

いろいろとお世話になりありがとうございました。

令和3年4月15日

お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください

当センターを運営するさえきHR社労士事務所の佐伯 和則と申します。

障害年金は、公的な制度であるにも関わらず認知度が低いため、本来であれば受け取る権利がある方でも、様々な理由により多くの方々が受給に至っていないのが現実です。当然ながら、手続きをしなければ受給できません。黙っていても誰かが教えてくれるものでもなく、結局は障害をお持ちの方々がご自身で行動を起こさなかればいけません。何とか障害年金の相談まで辿り着いたとしても、様々な申請書類の準備が高いハードルとして立ちはだかります。申請しないで何年も過ぎているため、カルテの確認ができなかったり・・・担当医師が変わってしまって、病院を移っていたり・・・病院自体がなくなってしまったり・・・。

このような理由から、申請に必要な書類を準備する事が出来ず、手続きすらできないという状況になり、障害年金の申請を諦めてしまっている方が多くいらっしゃいます。

「もっと早く、障害年金のことを知っていればよかった」

「専門家に相談すればよかった」

相談の現場で、最も耳にする言葉です。障害年金の申請で一番大事なことは、不安を感じたり、分からないことがあった時に、すぐに専門家に相談することです。

ひとりで悩みを抱えず、まずは当センターにお気軽にご相談ください

当センターは全力であなたに寄り添います。 個別無料相談を行っておりますので、是非一度ご連絡ください。

個別無料相談の流れ、お申込み方法について

当事務所(姫路駅徒歩5分)に来るのが難しいという方にも障害年金の受給可能性を知ってもらうために、外部会場を借りて無料相談会も実施しております。
詳細については、以下に記載しますので、ご確認の上、ご予約下さい。

相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております

●障害年金をもらうための必要書類は何か
●障害年金をもらいたいが、自分はもらえるのか
●医者に「診断書の取得が難しい」と言われたが、どうにかならないか・・・?
●年金事務所に行っても「少し難しい」と言われたので、諦めかけている。方法はないか?

相談会予約の流れ

まずはお電話かメールで無料相談のご予約をしてください。
お電話はこちらから
TEL : 079-289-5623
 面談日は平日・土日祝日応相談
 電話受付時間 : 9:00~19:00対応中
または、メールでお問い合わせはこちらから

当事務所は、お客様の障害年金に関わるすべてのお悩みにお応えさせていただきます

特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイス・代行申請させていただきます。

なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。

お気軽にお問い合わせ下さい。

障害年金相談にあたり、相談内容について専門家としてお答えいたします。
責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。
下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。

【必須項目】

①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所

【ご自身でわかる場合】

⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、 ⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)

相談の流れ

①ヒアリングをしっかりとさせていただきます。

お客様のご都合の良い時間を選んで頂き、日程調整をさせていただきます。

無料相談では、当事務所の障害年金相談員がお客様のお話を約30分~1時間かけて、しっかりとお伺いさせていただきます。

②障害年金のアドバイスをさせていただきます。

障害年金については、申請書の書き方一つでもらえる受給額が大きく変わったり、もらえなかったりするケースが多くあります
難解な制度を分かりやすく説明します。

ヒアリング面談の予約から、年金受取、成果報酬支払までの全体の流れは、こちら

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