双極性感情障害で、障害厚生年金2級を受給。
相談者
女性(20代)
傷病名:双極性感情障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
受給金額:年額:1,130,872円
相談時の相談者様の状況
ホームページの「1分間受給判定」からのお問い合わせ後に、お母様と初回相談に来られました。2年前に、ご家族と請求(申請)しましたが、不支給だったそうです。その後、アルバイトをするが体調不良で出勤できず、現在は就労していませんでした。
社労士による見解
新卒で正社員雇用だったが退職、アルバイトも続かず、体調不良である事はハッキリ分かりました。再度、請求(申請)するには、前回の不支給の理由を判明しなければなりません。
受任から申請までに行ったこと
前回の診断書などのコピーをお持ちではなかったので、日本年金機構に開示請求しました。診断書を見ると、傷病名がF42の強迫性障害であり、備考欄にはF3の気分(感情)障害の記載がありませんでした。これでは、障害年金の対象傷病ではなく、受給できません。(詳細は、下記の認定基準をご参照ください。)
また、受診状況等証明書を見ると、「前医あり」にマル印があり、「近医受診」と記載されていました。これでは、初診日証明にはなりません。 上記2点をご依頼者にお伝えし、現在の傷病名がF3かどうかの確認、初診日であろう「近医受診」の病院名を再確認しました。初診日の「近医」は、廃院されていたので「受診状況等証明書が添付できない申立書」も提出しました。
【認定基準より抜粋】
神経症にあっては、その症状が長期間持続し、一見重症なものであっても、原則として、認定の対象とならない。
ただし、その臨床症状から判断して精神病の病態を示しているものについては、統合失調症又は気分(感情)障害に準じて取り扱う。なお、認定に当たっては、精神病の病態がICD-10による病態区分のどの区分に属す病態であるかを考慮し判断すること。
結果
コロナ禍での書類作成でしたが、無事に障害厚生年金2級が決定しました。前回の不支給から5年経過していますが、そのつらさが払拭できて喜ばれていました。生活費のために無理にアルバイトせず、治療に専念するとの事です。
受給者から頂いたお手紙
こちらの相談者様からいただいたお手紙はこちらです。
佐伯さんにはメール、電話で依頼させて頂いた時、初めてお会いした際、メールでのやりとりでもいつも優しく、誠心誠意、親身になって対応して頂けたと感じております。
長年精神疾患を患い、自力での障害年金申請をするも不支給となり絶望しておりました。最後のチャンスと思い藁にもすがる思いで相談させて頂きましたが、佐伯さんにお任せして良かったと心から感謝しております。
自力での申請では手続きのややこしさに心身共に疲弊しましたが、佐伯さんのサポートのお陰でスムーズに申請まで導いて頂き、今回念願の受給という嬉しい結果になりました。これで無理をしてアルバイトをして辛い思いをすることなく、安心して治療に専念できます。
本当に感謝申し上げます。これからできるだけ多くの障害年金を受給するべき方ができるよう、祈っております。
お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください
当センターを運営するさえきHR社労士事務所の佐伯 和則と申します。
障害年金は、公的な制度であるにも関わらず認知度が低いため、本来であれば受け取る権利がある方でも、様々な理由により多くの方々が受給に至っていないのが現実です。当然ながら、手続きをしなければ受給できません。黙っていても誰かが教えてくれるものでもなく、結局は障害をお持ちの方々がご自身で行動を起こさなかればいけません。何とか障害年金の相談まで辿り着いたとしても、様々な申請書類の準備が高いハードルとして立ちはだかります。申請しないで何年も過ぎているため、カルテの確認ができなかったり・・・担当医師が変わってしまって、病院を移っていたり・・・病院自体がなくなってしまったり・・・。
このような理由から、申請に必要な書類を準備する事が出来ず、手続きすらできないという状況になり、障害年金の申請を諦めてしまっている方が多くいらっしゃいます。
「もっと早く、障害年金のことを知っていればよかった」
「専門家に相談すればよかった」
相談の現場で、最も耳にする言葉です。障害年金の申請で一番大事なことは、不安を感じたり、分からないことがあった時に、すぐに専門家に相談することです。
ひとりで悩みを抱えず、まずは当センターにお気軽にご相談ください。
当センターは全力であなたに寄り添います。 個別無料相談を行っておりますので、是非一度ご連絡ください。
個別無料相談の流れ、お申込み方法について
当事務所(姫路駅徒歩5分)に来るのが難しいという方にも障害年金の受給可能性を知ってもらうために、外部会場を借りて無料相談会も実施しております。
詳細については、以下に記載しますので、ご確認の上、ご予約下さい。
相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております
●障害年金をもらうための必要書類は何か?
●障害年金をもらいたいが、自分はもらえるのか?
●医者に「診断書の取得が難しい」と言われたが、どうにかならないか・・・?
●年金事務所に行っても「少し難しい」と言われたので、諦めかけている。方法はないか?
相談会予約の流れ
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当事務所は、お客様の障害年金に関わるすべてのお悩みにお応えさせていただきます。
特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイス・代行申請させていただきます。
なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
障害年金相談にあたり、相談内容について専門家としてお答えいたします。 責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。 下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。 【必須項目】 ①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所 【ご自身でわかる場合】 ⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、 ⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名) |
相談の流れ
①ヒアリングをしっかりとさせていただきます。
お客様のご都合の良い時間を選んで頂き、日程調整をさせていただきます。
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