同居の義理のご両親から依頼。てんかんと自閉症スペクトラム障害で、障害基礎年金2級を受給できたケース
相談者
女性(30代)
傷病名:てんかんと自閉症スペクトラム障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給金額:年額1,004,600円
相談時の相談者様の状況
同居している息子の奥様の件で、義理のご両親からの相談でした。実のご両親は、娘の障害について認めたくなく、「目をつぶっていた」そうです。
事前に市役所で相談されていましたが、手続きが難しく諦めており知人から社労士の代行手続きを聞いたそうです。
社労士による見解
既に、精神の障害者手帳と療育手帳は、お持ちでした。
小学3年生の娘さんがいますが、子育てや授業参観にも参加せず、自分の興味ある事しか反応しないとの事です。また、家事も十分にできず、お孫さんの将来も心配されていました。
上記のことより、書類不備さえなければ受給の可能性が高いと判断しました。
受任から申請までに行ったこと
てんかんの初発作は、中学2年生の時だそうです。当時の病院にカルテの有無を確認しましたが、25年近く前なのでありませんでした。
同時に、診断書の記入を進めており、できあがった診断書を見ると、「てんかんは薬でコントロールされている」と記入されていました。てんかんは、薬でコントロールされていると、障害年金の対象となりません。
自閉症スペクトラム障害の件をご両親に聞くと、孫が発達障害の診断をされたきっかけで、本人も検査を希望したそうです。その初診日は、2年前との事でした。今回の障害年金請求は、自閉症スペクトラム障害の一本で進めることにしました。
病歴・就労状況等申立書には、てんかんの最終発作以降は薬でコントロールされている事のみを記入し、あとは、自閉症スペクトラム障害の影響で、日常生活能力が困難な事を中心に記入しました。
結果
無事に障害基礎年金2級が決まりました。1名のお子様の加算もあり、とても喜ばれました。
受給者から頂いたお手紙「ハードルの高さから半ば諦めかけていました」
いつもお世話になっています。
先生に依頼する前、自分達で障害基礎年金の申請手続きを市役所で相談しながら行っていましたが、手続きの難しさ、ハードルの高さから半ば諦めかけていました。
しかし、家内が障害を持つお子さんの保護者から、社会保険労務士にお願いしたら申請手続きを代行し、障害基礎年金を受給出来た事を聞きました。
それで、相談できる社会保険労務士をネットで探すと、障害基礎年金を専門に扱う佐伯先生を見つけたのでお願いしたのが経緯です。
先生に相談する中で、的確な判断、豊富な経験に大変心強く思い、さすがに専門の先生だと二人で感心することばかりでした。
もし自分達だけで申請していたら受給は出来なかっただろうし、2年後の更新手続きの際も先生にお願いしたいと思っています。
この度受給まで誠意を持って努力して頂いた事に感謝申し上げます。
本当に有難うございました。
お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください
当センターを運営するさえきHR社労士事務所の佐伯 和則と申します。
障害年金は、公的な制度であるにも関わらず認知度が低いため、本来であれば受け取る権利がある方でも、様々な理由により多くの方々が受給に至っていないのが現実です。当然ながら、手続きをしなければ受給できません。黙っていても誰かが教えてくれるものでもなく、結局は障害をお持ちの方々がご自身で行動を起こさなかればいけません。何とか障害年金の相談まで辿り着いたとしても、様々な申請書類の準備が高いハードルとして立ちはだかります。申請しないで何年も過ぎているため、カルテの確認ができなかったり・・・担当医師が変わってしまって、病院を移っていたり・・・病院自体がなくなってしまったり・・・。
このような理由から、申請に必要な書類を準備する事が出来ず、手続きすらできないという状況になり、障害年金の申請を諦めてしまっている方が多くいらっしゃいます。
「もっと早く、障害年金のことを知っていればよかった」
「専門家に相談すればよかった」
相談の現場で、最も耳にする言葉です。障害年金の申請で一番大事なことは、不安を感じたり、分からないことがあった時に、すぐに専門家に相談することです。
ひとりで悩みを抱えず、まずは当センターにお気軽にご相談ください。
当センターは全力であなたに寄り添います。 個別無料相談を行っておりますので、是非一度ご連絡ください。
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当事務所(姫路駅徒歩5分)に来るのが難しいという方にも障害年金の受給可能性を知ってもらうために、外部会場を借りて無料相談会も実施しております。
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相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております
●障害年金をもらうための必要書類は何か?
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特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイス・代行申請させていただきます。
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障害年金相談にあたり、相談内容について専門家としてお答えいたします。 責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。 下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。 【必須項目】 ①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所 【ご自身でわかる場合】 ⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、 ⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名) |
相談の流れ
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