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腹膜透析で障害基礎年金２級を受給できた事例

相談者

女性（６０代）
傷病名：末期腎不全
決定した年金種類と等級：障害基礎年金２級
受給金額：780,100円

相談時の相談者様の状況

「腹膜透析を始め、かなり落ち着いたので相談したい」とご本人様からご連絡があり、無料相談を行いました。

社労士による見解

腹膜透析や人工透析の末期腎不全は、初診日の確定が難しいです。

幸い、16年前の健康診断の結果票が残っておりました。

しかし、健康診断の結果票は、障害年金請求では「初診日証明」とはなりません。

健康診断は、医者の診察ではないからです。

相談から請求までのサポート

健康診断の後に、町医者に行った、とのことでしたので、受診状況等証明書を取得してもらいました。

カルテは残っていたので記入してもらえ一喜一憂していましたが、何と前医であることが判明しました。

前医は元職場近くの町医者でしたが、花粉症のアレルギーで診察したとのことで、さらにカルテが残っているかが課題でした。

ご依頼人に「ダメもとで前医のもとに直接訪問してカルテの有無を問い合わせてみましょう」とアドバイスしたところ、倉庫にカルテがありました。

当時、花粉症と高血圧の症状があり、その過程で尿蛋白も出ており、初診証明が無事に取得できました。

万が一、前医で初診証明が取れなかった場合を想定し、「障害者特例」の提案もしておりました。

これは、特別支給の老齢厚生年金（報酬比例部分）を受け取っている方が、定額部分の支給開始年齢到達前に障害の状態になったときに支給されるものです。

運よく、半年後には特別支給の老齢厚生年金（報酬比例部分）を受けれる年齢に達するからです。
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/tetsuduki/rourei/jukyu/20181107.html

結果

無事、障害基礎年金2級に決まりました。

受給者から頂いたお手紙「夏の熱い時でしたが、すぐに自宅まで来て頂きご相談させていただきました」

まずは今回、障害年金を請求するにあたり、大変お世話になりましたこと、お礼申し上げます。

最初、何も分からず、インターネットで調べていたとき、”無料相談”というのが目に止まり、御連絡させて頂きました。

夏の熱い時でしたが、すぐに自宅まで来て頂き、色々と御相談させて頂きました。相談時間も過ぎているにもかかわらず、丁寧な、しかも、分かりやすい説明で安心しました。

また、スピード感をもっての対応でしたので、思いのほか、早い受給となり喜んでおります。

今後もご活躍されることお祈り申し上げます。

お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください

当センターを運営するさえきＨＲ社労士事務所の佐伯和則と申します。

障害年金は、公的な制度であるにも関わらず認知度が低いため、本来であれば受け取る権利がある方でも、様々な理由により多くの方々が受給に至っていないのが現実です。当然ながら、手続きをしなければ受給できません。黙っていても誰かが教えてくれるものでもなく、結局は障害をお持ちの方々がご自身で行動を起こさなかればいけません。何とか障害年金の相談まで辿り着いたとしても、様々な申請書類の準備が高いハードルとして立ちはだかります。申請しないで何年も過ぎているため、カルテの確認ができなかったり・・・担当医師が変わってしまって、病院を移っていたり・・・病院自体がなくなってしまったり・・・。

このような理由から、申請に必要な書類を準備する事が出来ず、手続きすらできないという状況になり、障害年金の申請を諦めてしまっている方が多くいらっしゃいます。

「もっと早く、障害年金のことを知っていればよかった」

「専門家に相談すればよかった」

相談の現場で、最も耳にする言葉です。障害年金の申請で一番大事なことは、不安を感じたり、分からないことがあった時に、すぐに専門家に相談することです。

ひとりで悩みを抱えず、まずは当センターにお気軽にご相談ください。

当センターは全力であなたに寄り添います。個別無料相談を行っておりますので、是非一度ご連絡ください。