【30代_男性_労災_右腕挫滅創】障害厚生年金3級を受給
相談者
男性(40代)
傷病名:右前腕挫滅創
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給金額:年額:585,700円
相談時の相談者様の状況
年金事務所に相談に行かれた翌日に、弊事務所に来られました。
仕事中に右腕を工作機械と接触し、その日以降は労災の休業補償給付をもらいながら休職中でした。
右肘はほぼ可動せず、手首から指先にかけて補装具をつけていました。
日常生活は、利き腕の右手が使えずに左手のみで字を書いたり、物を持ったりしていました。
手術は計4回、初診日から1年4ヶ月で症状固定と診断されました。
この症状固定は、障害者手帳を交付のために診断されました。
年金事務所では、「症状固定ならば請求(申請)可能」と言われたそうです。
社労士による見解
本来の障害認定日(請求・申請できる日)は、初診日から1年6ヶ月ですが、肢体の特例として「切断・離断」は、「切断・離断した日」を障害認定日(1年6ヶ月前でも可)とされるケースがあります。
しかし、今回は、「切断・離断」ではないので、まだ請求(申請)できません。
相談者は、年金事務所から「申請できる」と言われ、少しがっかりされました。
受任から申請までに行ったこと
右手の指先から肘まで硬直し、運動麻痺と感覚麻痺で用を廃しており、もう良くなることもなく悪くもならない「症状固定」でした。
また、初診日から1年4ヶ月も1年6ヶ月もさほど変わらないので、症状固定を申し立てて申請する事にしました。
主治医に診断書を依頼しましたが、一部「感覚麻痺と運動麻痺のイラスト」への記入が漏れていましたので、追記依頼しました。
年金事務所に申請する際は、障害の原因は労災なので、「第三者行為事故状況届」と「確認書」も提出しました。
結果
返戻もなく、障害厚生年金3級が決定しました。障害年金と労災は重複してもらえないので(労災が一定率減額)、労働基準監督署には障害年金が決定した事も連絡しました。また、同じ職場で働き続ける事もでき、喜ばれました。
受給者から頂いたお手紙 「市役所に行きましたが、具体的な適切な指示がなく、困ってました。」
2年前に腕をケガして、障害が残ってしまいました。
ネットで佐伯先生のことを知り、相談に行かせてもらいました。
相談に行くと、障害年金のことやどういう手順で申請を進めていくかをわかりやすく教えてくれました。
それに、疑問に思ったことを電話やメールをするとすぐに対応してくれたおかげで安心感を持て、とても助かりました。
そんな佐伯先生のおかげで、障害年金3級の受給をすることができました。
佐伯先生、本当にありがとうございました。
2021年6月12日
お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください
当センターを運営するさえきHR社労士事務所の佐伯 和則と申します。
障害年金は、公的な制度であるにも関わらず認知度が低いため、本来であれば受け取る権利がある方でも、様々な理由により多くの方々が受給に至っていないのが現実です。当然ながら、手続きをしなければ受給できません。黙っていても誰かが教えてくれるものでもなく、結局は障害をお持ちの方々がご自身で行動を起こさなかればいけません。何とか障害年金の相談まで辿り着いたとしても、様々な申請書類の準備が高いハードルとして立ちはだかります。申請しないで何年も過ぎているため、カルテの確認ができなかったり・・・担当医師が変わってしまって、病院を移っていたり・・・病院自体がなくなってしまったり・・・。
このような理由から、申請に必要な書類を準備する事が出来ず、手続きすらできないという状況になり、障害年金の申請を諦めてしまっている方が多くいらっしゃいます。
「もっと早く、障害年金のことを知っていればよかった」
「専門家に相談すればよかった」
相談の現場で、最も耳にする言葉です。障害年金の申請で一番大事なことは、不安を感じたり、分からないことがあった時に、すぐに専門家に相談することです。
ひとりで悩みを抱えず、まずは当センターにお気軽にご相談ください。
当センターは全力であなたに寄り添います。 個別無料相談を行っておりますので、是非一度ご連絡ください。
個別無料相談の流れ、お申込み方法について
当事務所(姫路駅徒歩5分)に来るのが難しいという方にも障害年金の受給可能性を知ってもらうために、外部会場を借りて無料相談会も実施しております。
詳細については、以下に記載しますので、ご確認の上、ご予約下さい。
相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております
●障害年金をもらうための必要書類は何か?
●障害年金をもらいたいが、自分はもらえるのか?
●医者に「診断書の取得が難しい」と言われたが、どうにかならないか・・・?
●年金事務所に行っても「少し難しい」と言われたので、諦めかけている。方法はないか?
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当事務所は、お客様の障害年金に関わるすべてのお悩みにお応えさせていただきます。
特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイス・代行申請させていただきます。
なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。
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障害年金相談にあたり、相談内容について専門家としてお答えいたします。 責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。 下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。 【必須項目】 ①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所 【ご自身でわかる場合】 ⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、 ⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名) |
相談の流れ
①ヒアリングをしっかりとさせていただきます。
お客様のご都合の良い時間を選んで頂き、日程調整をさせていただきます。
無料相談では、当事務所の障害年金相談員がお客様のお話を約30分~1時間かけて、しっかりとお伺いさせていただきます。
②障害年金のアドバイスをさせていただきます。
障害年金については、申請書の書き方一つでもらえる受給額が大きく変わったり、もらえなかったりするケースが多くあります。
難解な制度を分かりやすく説明します。
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